話題の怖いトモダチが想像を絶する面白さだった 

おすすめ

こんにちは!犬ケルです。
人間関係に悩んでいたり、忙しくてなかなか本が読めない人におすすめの面白い本を紹介します。

単行本:怖いトモダチ 岡部えつ
犬ケル
犬ケル

TBSの王様のブランチでも紹介されたよ!

『怖いトモダチ』おすすめの理由6点

なるべくネタばれなしで説明します!

サクサク読める

会話しているような口語体の文章。しかも6ページ前後のインタビューやエッセイでストーリが進んでいくミステリー。数分読んだだけで区切りがつくので、こまぎれ時間でも読めます。

現代の背景

オンラインサロン、フェイスブック等 現代のSNSの文化がでてきて新鮮です。

一人の意見をうのみにする怖さを疑似体験できる

16人の登場人物に、ある女の正体についてインタビューしていくのですが、ある人は聖人、ある人は悪魔と答えます。本当のことを言っているのは誰なのか読めば読むほどわからなくなるミステリー。もし一人だけの意見をうのみにしていたらと思うとぞっとします。

似たような人と出会っても対策を考えられる

読み進めていくと 女の正体がわかってきます。ある特性をもった人物なのですが「過去に似たようなタイプの人いたな」「今後こういう人と出会うかもしれない」と思うことがあるかもしません。ですが、どんな特性なのか知ることで、トラブルに巻き込まれずに自分を守ることができます。

自分を俯瞰してみることができる

女の正体に「怖い」と感じる人が多いと思うのですが、「あれこれって私の中にも少なからずある特性かも?」と気が付く人も多いのではないでしょうか。それに気が付くことで気を付けることができたり、今後のふるまい方や人間関係が大きく変わります。

漫画もある

やまもとりえさん作画の漫画もあります。こちらも可愛らしいイラストで本とはまた違った世界観を味わうことができます。
怖いトモダチ 単行本 – 岡部えつ (原著), やまもとりえ (著)

まとめ

このようにサクサク読めるのに人間関係の色々な振る舞いや感情を学べる『怖いトモダチ」いかがでしょうか。忙しくてなかなか本を読めない人、面白い本ないかなと探している人、人間関係に悩んでいる人にお勧めの本でした。

単行本:怖いトモダチ

漫画:怖いトモダチ 単行本 – 岡部えつ (原著), やまもとりえ (著)

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